全原連、国際再生資源連盟に加盟へ
昨年、ドイツで開催された古紙の欧州大会に出席し日本の古紙流通を紹介した関東製紙原料直納商工組合の大久保信隆理事長は、5年後に「世界古紙会議」を日本でぜひ開催できないかと提案していたが、その進捗状況が9月13日、関東商組事務局で開かれた報道各社との懇談会で報告された。
4年後、日本で開催した場合、「海外から来てもらえるかどうかを確かめる意味」(大久保理事長)もあり、今年5月23日からシンガボールで開催されたBIR(国際再生資源連盟)の大会に、次代を担う若手指導者3人(全国製紙原料商工組合連合会から1人、関東商組から2人)と大久保理事長が出席し打診した。
その時、「BIRに加盟すれば検討する」との回答を得、全原連の栗原正雄理事長に報告。正式に加盟するまではオブザーバーとして年2回開催される大会に参加する。今年10月23日から3日間、ミュンヘンで開催される大会には全原連から3人を派遣するが、来年度から正式に入会できるかどうか栗原理事長に諮っている。
大久保理事長は日本開催の一番の理由について「1億トンを生産する中国に原料が集まるようになってしまう。3000万トン生産の日本の古紙回収は数字上では少なくなってしまうが、明治以来やっている古紙の再生を世界にアピールできる最後のチャンスだと感じている。少なくても品質を良くすることを発展途上国にも知らせたい」と語った。
(紙之新聞)
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