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特種東海製紙、「紙わざ大賞」を引き継いで主催

 特種東海製紙は9月5日、「第21回紙わざ大賞」の審査会を新生紙パルプ商事の若林紀生社長、竹尾の竹尾稠社長、平和紙業の小島勝正社長らを審査員に招き、同社三島工場「Pam」で実施した。大賞には、応募作品336点の中から井上隆夫氏(滋賀県)の「黙する言語(時の形象)」が選ばれた。
 「紙わざ大賞」はもともと、静岡県島田市内の紙好きの任意団体「紙わざ探検隊」主催で、島田市や旧東海パルプなど地元企業が支援し、毎年行われてきた紙創作作品の競作展示会。応募作品の多くに、特種東海製紙のファンシーペーパーが使用されていることもあって、今回から同社が主催することにした。
 「紙業界を含め暗い話題が多い中で、紙を楽しんで、元気になってもらいたい」(三澤清利社長)と、主催を引き継いだ。同社では、「紙わざ大賞」の知名度を全国レベルに高めるとともに、社会的・文化的価値を創造しクリエーターの登竜門となるような権威と名誉ある賞を目指すとしている。
 また、新生紙パルプ商事、竹尾、平和紙業は協賛会社として参加した。このため、5日の審査会は審査委員長の日比野克彦氏(アーティスト)を筆頭に、福田美蘭氏(画家)、三澤清利、若林紀生、竹尾槻、小島勝正の4人の社長で構成、「Pam」に展示された応募作品を入念に見て回った。
                               (紙之新聞


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