上期の印刷インキ、総生産量は2%減まで戻す
印刷インキ工業会がまとめた2011年上半期(1〜6月)の「印刷インキ需要実績集計表」(化学工業統計月報)よると、総生産量は前年同期比2%減まで改善させた。1月、2月の生産量は前年同月比で微増のところまで回復させていたが、東日本大震災の影響で3月は同2%減まで大幅に下落していた。
しかし、4〜6月はほぼ前年同期比並みまで回復させていて、締めて見れば2011年上半期は同2%減であったことから、代替品の補給対応もあり比較的回復力の速さを表している。
ところが、回復力と裏腹にリーマン・ショック後の2009年上半期が前年同期比25%減と過去にない大幅な下落をしており、2010年上半期にやっと同4%増まで戻すに留まっていて、結果的に昨年2010年の総生産量は前年比0・6%増、総出荷量は同1・5%増、総出荷額は同4・1%増で4年ぶりに増加に転じていた。
総生産量と同様に2011年上半期の総出荷量も意外に速い回復で前年同期比0・2%減、総出荷額も0・9%減まで戻している。
(紙之新聞)
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