上期の印刷産業機械、販売は前年の水準に回復
社団法人日本印刷産業機械工業会がまとめた2011年上半期1−6月)の印刷機械生産統計(経済産業省生産動態統計・機械統計)によると、印刷機械・製版機械・製本機械・紙工機械の総生産台数は1万897台・総販売金額は794億4100万円(前年同期比0・4%減)だった。
東日本大震災もあって国内需要が停滞していたことから、1〜3月までの影響は総販売金額で対前年同期比7・3%減だったが、4〜6月は外需の回復にともない同8・1%増にまで戻し、上半期の総販売金額は前年同期比0・4%減にまで回復させている。
順調な外需回復で2011年の総販売金額は前年の1605億5500万円を上回るのは確実視されているが、世界同時不況があった2008年の3235億円には遠く及ばない。印刷産業機械を機種別にみると、2011年上半期の総販売金額の74・4%を占める印刷機械全体では、台数が3332台で販売金額は590億7500万円(前年同期比4・8%減)、1〜3月は18・5%減まで落ちていたが、4〜6月は11・3%まで回復した。
印刷機械のうち、平版印刷機は455台・362億1300円(同17・1%減)だった。
(紙之新聞)
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