家庭紙出荷、ティシュ・トイレ紙3ヵ月連続減少
日本家庭紙工業会は、7月の家庭紙出荷高(速報)をまとめた。
それによると、7月は前年同月比でティシュ、トイレットペーパーが3ヵ月連続、タオル用紙は4ヵ月連続で、それぞれ誠少した。それでも、7月1日から実施している節電対策の影響が、大きく表れているとはいえないようだ。
七月のトイレットペーパーは、前年同月比5・8%減の8万48トン。内訳は、大手5社が同9・4%減の2万7471トンで、3ヵ月連続の減少。中小計は、同3・8%減の5万2577トンで、4ヵ月連続の減少である。
7月1日からの節電対策は、トイレットペーパー市場シェア約30%の静岡地区の再生紙トイレットペーパーメーカーが操短で対応するなど取り組んでいる。
確かに、トイレットペーパー中小計の7月出荷高(速報)は前年同月比3・8%減となった。しかし、節電対策実施前の6月出荷高(同)と比べると、0・6%(294トン)減に過ぎないのは、在庫分の出荷や操短が静岡地区だけという事情からだろう。
5月のティシュペーパーは、前年同月比7・8%減の3万4919トン。内訳は、大手5社計が同6・8%減の2万9258トンで3ヵ月連続の減少。中小計は、同12・8%減の5661トンで2ヵ月連続の減少である。
(紙之新聞)
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