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日本触媒、アクリル酸増産で姫路に新プラント

 日本触媒は、紙おむつに使われる高吸水性樹脂(SAP)の原料となるアクリル酸(AA)を増産するため、新プラントを姫路製造所(兵庫県姫路市)に建設する。
 新プラントは、年間生産能力8万トンで2013年5月に完成、同年8月に商業運転を開始する。設備投資額は約110億円。
 同社は、AAを姫路製造所のほかに米国、インドネシア、シンガポールでも生産している。現在、同社のAAの年間生産能力は62万トンで、2013年夏に稼働するインドネシアの新プラント(年間生産能力8万トン)と、姫路製造所の新プラントを合わせると、全社で78万トンとなる。
                               (紙之新聞


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